債務整理と取立て
債務整理をお願いしたいと思っている人の多くが、金融業者からの厳しい取立行為に頭を悩ませています。一時期に比べてだいぶ減りましたが、まだしばしばマスコミなどで悪質な金融機関からの厳しい取立てが報道されることがあります。現在では貸金業規制法や金融庁の事務ガイドラインによって、一時のバブル期のような借金をした人生命の危機を感じるほど追い込まれるような取立は禁止されています。しかし実際には厳しい取立てとして深夜の呼び出しによって返済を強要されたり自宅まで押しかけられて家族が暴力的な言動をされてしまったなどの報告が多くされています。
過重債務に悩んで債務整理をしたいと思っていても、債務整理手続きをしたことがばれたら現在よりももっと厳しい態度をされるのではないかと思って踏みとどまる人もかなりいます。しかしお金を借りた事自体には全く非があるわけではないのですから、法律に則って整理を行うことは何の問題もありません。
万が一暴力的な取り立てを受けた場合には、暴力的行為を受けた証拠を何か残しておくようにし、行政機関や警察などへの相談もすることを考えておいた方がよいでしょう。
違法な取立はを受けた場合には監督官庁や警察へ相談をすることで適切な対応をとってもらうことができます。よくある強引な取り立て方法としては「職場まで押しかける」「暴力をふるわれる」「脅迫を受ける」などがあります。取り立ての方法は厳しく法律で定められています。
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